カロリーメイトは身体に必要な5大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく含んでおり、手軽に補給できるバランス栄養食です。
コンパクトで持ち歩きやすく、いつでもどこでも摂取しやすいという点も、忙しい現代人に重宝される理由のひとつです。
最近では、朝ごはんに置き換える方も多いようです。
しかし、カロリーメイトは栄養バランスが良いがために、太るのでは?と心配になる方もいらっしゃると思います。
今回はカロリーメイトを朝ごはんに置き換えると太る?妊娠中や子供の朝食にもなるのかについてご説明したいと思います。
カロリーメイト朝ごはんは太る?
まず、朝ごはんの摂取カロリーはどのくらいを目安に摂ればよいのでしょうか?
これは個人の活動レベルによって差がありますが、一日の摂取カロリーが一般的に成人男性で約2300kcal、成人女性で約1800kcal程とされています。
これをもとに、1日3食、朝食より昼夕食を多く食べることを想定すると、朝ごはんは大体500~600kcalを目安に摂るといいと言えます。
ではここで本題ですが、カロリーメイトは1本当たり100kcalとなっており、500~600kcalを摂るには5~6本食べる必要があります。
しかし、通常5本も6本もカロリーメイトを食べる方は少ないはずです。
せいぜい4本入りを1袋といったところでしょう。
カロリーメイトを4本食べても400kcalですから、エネルギーの摂りすぎで太るということは考えづらいです。
そのため量を食べ過ぎなければ、カロリーメイトを朝ごはんで食べても太るといったことはないと考えられます。
カロリーメイト妊娠中の朝ごはんに良い?
では、妊娠中の朝ごはんはどうでしょうか?
販売元である大塚製薬さんのホームページには、忙しい朝の朝食代わりや、つわり中の栄養補給に、という文言がありました。
妊娠中は必要な栄養量が増加します。
毎日の食事の中で、5大栄養素をバランスよく摂ることが望ましいですが、不足分を補うためにカロリーメイトを摂取することはいいことだと思われます。
しかしあくまでも、時間がない日の朝ごはんや不足を補給するといったお助け商品としての扱いが良さそうです。
カロリーメイト子供の朝ごはんになる?
では子供の朝ごはんにはいかがでしょうか?
子供の場合は、栄養素の過剰摂取にならない範囲で摂取することが望ましいでしょう。
量としては1、2本程度が目安のようです。
しかし、カロリーメイトは消化吸収をしやすいため、子供でも朝ごはんに1、2本ではお腹がすぐに空くかもしれません。
忙しい朝の朝食代わりには良いですが、時間に余裕があるようならしっかりとご飯を食べることをお勧めします。
またカロリーメイトは食べる際に口の中の水分を奪ってしまうため、喉に詰まりやすいと感じる方も多いようです。
子供に与える際は、水分も一緒に摂らせるようにしましょう。
カロリーメイトは朝食の置き換えに
まず、カロリーメイトは毎日の朝食に食べてもいいのでしょうか。
販売元である大塚製薬さんでは、カロリーメイトを毎日食べ続けても、健康な状態を保てるかどうかは医学的に未解明としているようです。
毎日食べるというよりは、どうしても朝食を食べる時間がない時などに置き換えることが望ましいと言えるでしょう。
また朝食を抜いたり、おにぎりのみといった糖質に偏った朝食になるよりは、カロリーメイトを摂取する方が栄養バランスがよい様です。
しかし、朝をカロリーメイトだけで済ませた際には昼食や夕食はしっかりと食事から栄養を摂ることをお勧めします。
カロリーメイト朝ごはん太る?妊娠中や子供の朝食にもなるの?まとめ
いかがでしたでしょうか?カロリーメイトは5大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく含んでおり、身体に必要な栄養を手軽に摂取することができる優れた商品です。
朝ごはんは通常500~600kcal程を目安に摂るといいといわれているため、カロリーメイト1袋(4本:400kcal)では太ることは考えづらいでしょう。
しかしカロリーメイトは消化吸収がいいため、すぐにお腹が空くことも考えられます。
食事から、バランスよく栄養を摂ることが一番望ましいと言えます。
また、朝ごはんにカロリーメイトを毎日食べることは推奨されていないようです。
忙しい朝や栄養補給の為に活用するのが良いでしょう。
これは妊娠中や子供の朝ごはんについても同様です。
今回はカロリーメイト朝ごはんは太る?妊娠中や子供の朝食にもなるのかについてお話しました。
カロリーメイトは栄養バランスのよい優れた商品ですので、上手に活用していきたいものですね。